2009年11月05日
NetBSD/mac68kのインストール
LC475の内蔵ドライブのパーティションを操作するため、外付けにしたドライブから起動する必要がある。
あの忌わしい25ピンSCSIコネクタに、外付けハードディスクなりMOドライブなんかで起動させる。
ちょっと、ここから先、ブログの構造上画像がはみ出るけど、気にするな。
パーティションは最低3つ必要で、/usrや/varを分けるのが面倒なので3つにする。内訳は次の通り。
1.MacOS用の領域を100MBくらい
2.NetBSDでswapの領域を実装メモリの2倍
3.NetBSDで/の領域は残り全部
フォーマットが終わったら、MacOSの領域にMacOSのシステムをコピーする。
ついでにNetBSDのインストールと起動に必要なファイルもCDからコピーしておく。
こんな感じ。
CDにはインストーラが2つあるのだけど、
それぞれがどう違うのか分からない。
仮にここを見て試そうなんて思った人は
質問しないで、自分で試してください。
次に、内蔵ドライブのNetBSD用のパーティションを操作します。
その前にswapと/に使用するパーティションをデスクトップからゴミ箱にいれてunmountします。
Mkfsを起動して、swapパーティションを選択し【CHANGE】をクリック。
【NetBSD swap】を選択し、【Do It!】をクリック。
同様に/のパーティションでは【NetBSD Root & User】を選択します。
ただし、swapと異なるのは、ここで【Do It!】の後に【FORMAT】を実行する必要があります。
容量に比例して時間がかかるので、終わるのを(かなり)待ちます。
Mkfsの処理が終わったら、インストーラを起動し、インストール先のIDを聞かれますので、間違えずに選択し
【File】→【Install】で次の画面になります。
CDの中の BASE.TGZ, ETC.TGZ, KERN_GENERIC.TGZ を【Add】し、【Done】をクリック。
選択したアーカイブを自動で順次展開してNetBSDのパーティションにコピーする処理が始まります。
コピーが終わるまで待ちます…とか言いたいところですが、コピーは終わりません。
ご覧の通り、途中で死亡します。
まあ別にこの方法でインストールできなくても一向に構いませんので…
なんて考えがNetBSDの敷居を高くしているのかなあ、とくにGUI主体のMacの場合。
NetBSD1.0未満時代の試行錯誤環境から比べると、とんでもなく楽々インストールになってはいますが
いまだに正常に動かんインストーラって…
つづく…
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1. NetBSD/mac68kのインストール [ 元秋葉原から毎日更新(ウソです ] 2009年11月08日 02:32
NetBSD/mac68kのインストールの続き。もうMacとは関係の無い世界に突入。